遺品整理の仕事に就いた友人

僕の親友が、半年ほど前に転職しました。

大学に入った時から金融業を志望していて、熱心に就職活動を行って念願の銀行に就職したのですが、30前になって辞めてしまいました。

僕の年代はまだ就職難が続いていた頃。

売り手市場の現在でも、就職がなかなか難しい銀行だったのですが・・・・。

彼とは、月イチで必ず飲みに行っていたのですが、ここ2、3年はほぼ愚痴の連続。

ノルマがきつく、また仕事に希望が見いだせないと言っていました。

まあどんな仕事も裏と表があるわけですから、きれいごとは言っていられないのですが、彼の言う事もよくわかりました。

で、転職した先がなんと遺品整理を行う会社でした。

銀行で働いている時に遺品整理ネクストという遺品整理の専門業者と知り合った事がきっかけとなったそうです。

専門業者と様々な話をする中で、それまで何となくのイメージでしかなかった遺品整理という仕事が段々と明確になり、転職先として意識するようになったんだそうです。

遺品整理には遺品整理認定協会というのがあって、遺品整理士という資格もあるのだとか。

彼はその資格も取って、元気に働いています。

遺品整理というと、暗いイメージがありますが、彼は非常に明るくなりました。

銀行業務についていた時とは、一変してます。

水が合うというのはこういうことなんだなと思います。

遺品整理については、僕はまだまだ知らないことだらけで、彼の話も未知の話。

孤独死などの暗い話もありますが、心温まるエピソードもあったりして、今は彼の話を聞くのが楽しみになっています。

僕は設計関係の仕事をしているので、もっぱら作り出す方なのですが、彼のように改修や処分をしてくれる仕事というのも重要なものですよね。